上尾市にある学習塾 セルフラーニング光塾

浦和 大宮 浦和第一女子 東大京大進学指導. 小学生, 中学生, 高校生のための私塾. 難関校進学の夢をあきらめないあなたを東大出身プロ講師がサポートします. 無学年式でいまの位置と志望校の入試をクリアする2地点をスロープ状階段状につなぐカリキュラムを利用して、セルフラーニングで勉強を進める個別指導学習塾 光塾は, 上尾市内の, 桶川市との境めにあります。

上尾市 桶川市 個別指導 学習塾 セルフラーニング光塾

今夜はカレーだよ(4)

セルフラーニングをするにあたり一番の障害は自分で自分にスタートの笛を吹くことだ。いちどはじめてしまえば30分、60分は誰でもとまらない。はじめるまでの時間差が個人差が大きい部分なんじゃないか。

よ~いのドン。

どどんどん、ドドンドンっ、

ドドン、どんどん、どどんどんっ。

図書館ではやります。そうだね、ほかにやることないし。

塾ではやるんです。当たり前だ、笛が吹かれるのだから。

私がやれと言うまでやらないの。そ~だ。笛を自分の首に提げていないと笛が吹けない。毎日やれやれ言われたらどうせ言われるからと、つくられる夜ご飯を待つみたいに、自然に、笛の音を待つようになってしまう。

勉強ならひとりでできる。言われなくても気がつけばやる。

勉強は本来楽しいものだ。

ご老人が学校にゆく。中学校に高校に大学に。学びたいから。

七時から勉強するのが毎日の日課(ダブリで)です、と話していた子(小4)がいた。この子は勉強の意味に気がついている。時計を自分で見て自分から勉強を開始する。

やりなさい、はじめなさい、そんな言葉はいらない。

本当にいいものなんだから、気がつけば言われなくてもやる。気がつけばとめられても電気がなくてもやるようになる。

親が子に伝えなければならないのは勉強開始の日々の合図なんかではない。

勉強の意味なんだ。勉強の価値なんだ。しかもそれは一たび伝われば何度ももう言わなくていい。

その笛を首にかけてあげたらいい。