ヒカリ

DEEP RIVER 光

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成果一番(1)

入試は点数をとるだけで合格する。 合格最低点と同じか0.1でも上回れば合格証がもらえる。 一般入試の中にはなんら複雑なことがない。 過去問を2年分解く。 合格最低点との差異を確認する。 両方とも上回っているなら、そのまま過去問なども使いながら好きに準備を重ねたらいい。 差異を確認して、合格点より下回っているなら、それが何の教科で、その教科のどこを強化したら点数が上がるのか考えたらいい。 これを「教科・強化の法則」という。 教科・強化をする場合に、どれくらいまで強めたらいいのか。 5点分か、10点分か、20点分か。 その基準もまた過去問の中にある。 他人が何を勉強しているのかは一切問題とならない。 他人が気になるのは、自分の練習に自信がないからだ。 なぜ自信が持てないかといえば、過去問を見ないでやみくもに、行き当たりばったりに、受動的な練習ばかりしているからである。 自信が持てないのは練習をしているのではなくさせられているからである。 教科・強化は、自分VS過去問の土俵の内側で完結している。 練習して自分の力を上げられるのは他の誰でもなくあなた自身だ。 入試は他人との勝負のように誤解されがちだが、それは合格点すれすれのギリギリ合格の場合にのみあてはまることを知るべきである。 合格点を5点、10点、20点と上回るような準備をしてゆけば、倒すべきは隣の席の人間などではなく、目の前の問題だということに気がつくだろう。 かくして最も重要な判断基準である過去問は、それをとっておきにしておきたい。 一度に5年分も解いてしまうと、判断基準たる資料がなくなってしまう。 学校名を冠した模試でさえ、過去問と同質というわけにはいかない。人間が作っている以上、それは仕方のないことだ。 教科を強化するのに必要なものは良質の問題集である。 良質の過去問集でももちろんよいが、前述の理由により過去問ばかり10年分20年分だけでは問題の不足を感じることになるだろう。 良質の問題集を題材に日日練習し、時に、過去問で現在値を知る。 過去問は本大会の前の重要なプレマッチとなる。 教科・強化をすればするほどわかることは、どのような問題が本番で出題されるのかということである。 過去問に類似した問題が載っている問題集を用意する。 どんな練習を行うときでも、まさに本試験の問題を解いているようなつもりになって、1問1問と格闘してゆく。 1問1問と闘うその経験値はあなたの身にこびりついて、本試験のときにあなたの最大の武器となるのだ。 入試は点数をとるだけで合格する。 いささかも複雑なことがない。