過去問から見えてくることがある。
古文は出るのか。
出るとしたら和歌は出題されたか。
文学史の知識問題は出たか。
出ない領域を練習しても出題されなければ得点力は変わらない。
知るべきはまず第一に何が出題されたのかという知識である。
たとえばセンター試験の国語なら、どうか。
古文は出るのか。⇒必ず出る。
出るとしたら和歌は出題されたか。⇒よく出る。
文学史の知識問題は出たか。⇒90年以降では、01年と02年の2年間は本試験追試験の計4回出た。
というように。
それを知れば何をしたらいいのか見えてくる。だから過去問をやるのは出来るだけ早くからがいい。
何が出るのかを知らなければまわりに振り回されてしまう。あれもやらねば、これもやりたいと。それは出るらしいと。
根拠は何だろう。
何が出題されるかは他人から言われなくても過去問に書いてあるんじゃないか。