ヒカリ

DEEP RIVER 光

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イチナツ(1)エクセルのまき

受験生の「夏課題・進行表」の作成がやっとのこさ2割くらい終わった@めっさ久しぶり(名古屋ドームそばに住んでいたとき以来)のコメ珈琲。

やることの全体像を見ることは子どもの側では少し難しい。

失敗の経験がないから。

それで今年は口頭と筆談で伝えるだけでなく、エクセルの表形式で一目で見えるようにしている。

週単位で成功か失敗かが測定できるような計画。

過去2回の模試結果と教材(記述系、暗記系)を見ながら子別に作成中。

子別と言っても、難関校を受ける子ばかりなので、共通項が多いのだけれど。

中3の「課題・進行表」の作成は作成の開始が模試の自己採点結果をもらってからだからかれこれ1週間くらいになる。

仕事おそっ!

スピード★らぶなヴォクだけれど、今回配番にこだわっていたらどんどん遅くなっている。

でも、成功失敗の「視える化」を徹底するにあたって配番は最重要。

ヴォクがワードでもなく、ワープロソフトでもなく、一太郎でもなく、エクセルにこだわっているのも、

まぁ、配番ができるからである。

配番のメリットをいくつかあげるなら、

一、模試で地理の問題を1つ間違える。→一問一答の何番の知識か確認できる。

一、間違った問題にフラグを立てられる。紙でもパソコン上でも。

一、エクセルなら並び替えや条件指定が簡単。→間違った問題だけ並べるとか、文化史だけ並べるとか、ランダムにシャッフルとか。

一、ノートには番号を書いておけば復習しやすい。ルーズリーフなら後で、番号順に並べたりすることができる。

一、1000問中、何番まで覚えたのか、タスクのカウントがかんたん。→ああ、私はいま、55%まできている(550番を眺めながら)。

一、覚えていないものの個数や%(パーセント)がいつでも測定可能。

一、コーチの側でもチェックがかんたん。主観だけでなく、デジタルで客観的に管理できる。問題ごとにマスターしているか否かの2つに分けられる。

一、問題の難易度も記録できる。9人中8人がクリアしていない難問なら難問マークをつける、問題を差し替えるなど。

一、問題の編集も楽。カリキュラムが変わっても改良・改悪ができる。

一、経年比較が楽。昨年大宮高校に合格したMくんが90%の達成率だったところを、同じ学校を志望するA君は、91%で進行中など。

・・・などなど。

作成しているのは、

理解した英文法の英短文例600(エクセルで自作)を覚えているかをシャッフル確認。

社会の一問一答1000 (エクセルで自作)。

数学の重要77題プラス99題(良問セレクト)の進行表。

前倒しして12月から進めてきたので、ステアプの1周目はもう終わりに近い。夏の間にもう1周する。の進行表、など。

子どもの側ではあとはやるだけという状態にして手渡すことになっている。

各自、計画を立てる力があるのはわかっているが、今回の夏休みはそれは問題ではない。

時間がたくさんあるチャンスのひとつの期間、やるかやらないか、何問やるか、何問やらないか、それが問題だ。

9月の模試で結果を出す、しかも自己ベストを、というのが、全員との合言葉。

そのためには週課題の全クリアあるのみ。

カンニング(それと落書きは即退塾)以外のあらゆる方法を駆使して、とにかく週課題に合格し続けることだ。

学校を決めるのは本人だが、学習の進め方については一部ヴォクの方でもバシッと示してゆこう。

本題をなるべく安くするようにしてるのだがいい本がたくさんあって、悩みがつきない。

プリントとデータもうまく混ぜ合わせよう。

「夏課題・進行表」の作成期限は今週中となる。

現高校1,2,3年生の子たちが中3の夏休みになっていたことを思い出しながら、丁寧に綿密にみえる化しよう。

どんなときも、どんなときも、ぼくがぼくらしくあるーためにー(槙原敬之で了(なんで、マッキー?))。