ヴォクが書きました。
たまの代わりに書きました。
今日で卒塾となった子にヴォクの一番好きな文房具S3のシャーペンたちとたまのねずみ、そして気持ちのこもったお手紙をいただきました。
袋をいまあけてビックリ。
ヴォクの好きなペンがどうしてわかったのだろう。
もう10年くらいこのシャーペンを使っているのがどうしてわかったのだろう。
うちの塾は何のイベントもなく面談もないただの小さな塾なのに、いいところを探して書いてくれたのかもしれません。
卒塾とご進学、おめでとう。
「やる気をぶつける」のその言葉、覚えておきます。
12月の海陽学園中の試験、涙の不合格をヴォクは忘れません。
http://selflearning.seesaa.net/article/249758156.html
あなたは愛知県に何度も足を運んだ。
体験入学をし未来を思い描いた。
そこで寮生活がしたかった。
中日の本拠地ということもありヴォクは勝手にうらめしくおもった。
すばらしい環境の学校だ。
立地もいい。
自律のための環境もある。
しかし12月の試験では少しだけ合格点に届かなかった。
通知票には何点だったかさえ詳しく書かれていた。
悔しくて涙した。
親が悲しむことを悲しんだのかもしれないね。
でもあなたはそれを自分のバネに変えた。
涙を自分の力に変え加速しジャンプした。
そして桜のスプリングを掴んだ。
「やる気」という目に見えないものだけれど、そういうものが塾のどこかにあっただなんてきょうはじめて知りました。
全く気がつかなかったです。
いいえ、本当はそのやる気の火はあなたの中にあったものです。
そしてあなたのご両親がその火がますます熱くなるようにとごくたまに、息を吹きかけてくれたのです。
ヴォクにできたことは何にもなかった。
なぜならあなたには自律○がもうみについていたから。
セルフラーニング○がみについていたから。
あなたにの足にはバネがついていたから。
たまが書きます。
最後に書きます。
ありがとうにゃ。
たまが書きました。(了)