きょうの理科。中間試験もあるようなので念のため駄目押しで抜き打ちで鉄人試験をしてみた。
抜き打ちとはいってもテスト前にプレテストをすることは大体ばれているのだけれど。
問題集を丸一冊暗記し終え今度の中間テストでは96-100点が予想される仕上がりで「動物の世界」分野が得意になっていた子がいたので、受験生正解率1%〜9%のD問題をいくつか出してみた( D動物だけに)。この子の学校の理科の先生はぼくと同じ大学の工学部出身で難問をたくさん解き終わらないくらい出題してくれるので、プレテストしてもちょうどよろしい。
(全国の入試問題(旺文社の全国高校入試問題正解 分野別過去問)の過去12年分は書庫の本棚とiPadにストックしていて受験生の正答率と過年度塾生の得点率も可能な範囲で記録し調べて解答ファイルとエクセルにメモカキコ上(うわ)ガキコしている。プロ野球松井秀喜イチローと鉄道・線路・新幹線ひかり号以外にそれくらいしか趣味がないので。)
というわけでD問アタック。
それなのにことごとく正解をとられてしまった。
くー、・°°・(>_<)・°°・、あなたは動物の鉄人です。(いや、そこは喜ぶところだからっ!)
彼の勉強は一章懸命だ。
勉強ポリシーが見ていてよくわかる。
勉強ポリシーについてインタヴューしてみたらたぶん次のような返事をしてくれるんじゃないかなー。
「勉強の仕方にはいろいろあるが、一章懸命にやる子は強くなる。
どれくらい一章懸命にやるかって、一章懸命にやる子は同じ問題でも自力で全部できるまでそれをやる。
何時間やるかとか何回やるかとか何周繰り返すかとか難易度がどうかとか人ができるかとはとは遠く離れたところにいる。
なんで普段から勉強を毎日やる方が強いかって、一章を極めるのには時間がかかるから。人類2000年分の知識のつまった一章を3、4日で身につけようたってどだい無理。一章懸命やってやっと捉えられるかどうかというところにその知識はある。
逆に、一章を懸命にやらないうちは向上はない。
一章懸命にやる仕方
1、章を決めなさい。それはあなたが決めることです。
2、ページを決めなさい。それはあなたが決めることです。
3、期限を決めなさい。それはあなたが決めることです。
4、全部自分でできるまでやりなさい。それはあなたが決めたことです。
5、全部できるまで何回ももがきなさい。調べなさい。聞きなさい。考えなさい。それはあなたの決めたことです。
6、身につけたかどうか確かめなさい。それはあなたの一章に関わることです。」
と。