ねこにゃ〜☆さん、みなさん、せーの、こんばん波〜〜〜っ(久しぶりにブダン塾で)!
文具部の活動休止が長くなってしまった。
再開しよう。
再開記念はシリーズ化がいちばん。
というわけで、ボールペンの話を55回にわけて書くとしよう。
初回は、ボールペンがどうして勉強にいいのかのざっくりとした話のポイントを6つ。
1、消さないボールペンだから効果がある。
(フリクションもいいのだがいったん置いておく(見えない箱とフリクションをすーっとどかしてからポイっhttp://www.pilot.co.jp/promotion/frixion/info/index.html#/home/)。)
小学校では相変わらず鉛筆しか認めないところが多い。
これはいささかも理にかなっていない。
鉛筆を使う時には人はいつでも消すことができるという安心感から、ときに油断した気持ちで勉強をする。
書き直しの可能な鉛筆/シャーペンを使っているので、脳の記憶もまた消しやすい状態でインプットしようとしている。
身体と精神は深いところでたしかに繋がっているのでこういう影響は実際に起きている。
勉強する最中の人間の意識は記憶の深さに影響しているのだ。
(小学校と反対に税理士に向けて勉強している人の間ではボールペンは主流である。税理士試験の要項にも黒または青と指定されておりペンが日常となっている。同じく弁護士の試験でも答案用紙に書く字は、太く濃いものが、採点する人にとって読みやすいだろうから、普段からペンを使う人が多いと聞く。)
2、きれいなノートを残すのは自己満足に過ぎない。
趣味としてはノート作りは楽しいし楽しければ気持ちも入るのでノートにはよい面もある。
しかしよいノートはページも多くなりナカミも濃くなる分、かえって見直しが何回もなされることを前提にしてしまう。
結果油断した脳はあとで見にきたときに覚えよう、またいつでも見られるから今はいいやと考えその素晴らしきノートのナカミをなかなか記憶してくれない。
はじめから紙に書いていつでも捨てられてしまうようにはかない状態になっているとしたら脳は逆に危機感を覚え、紙がなくなる前に覚えておこうと考える。本能的に。
間(あいだ)をとってルーズリーフも便利だ。
チェックして完全に覚えたらファイルから外して捨てればよく覚えてない始末のわるいことだけは一時保存としてバインダーにいれておけばよろしい。
3、太字の濃い色のボールペンがいい。
人間の書く文字はインパクトがあればあるほど覚えやすくなる。
かすれたような細い字は識別に無駄な労力を要するため手間がかかり記憶に入りづらくなる。
ボールペンの色と太さについても後ほど。
4、ざっくり(ジャパン)言おう。
もったいないからという理由だけで安いシャーペンの替芯とノートが手放せないのではないか。
本当にもったいないのは何時間も時間をかけたとしても知識が定着しない方のコストだ。
そのことを天秤にかけて筆記用具と紙は選ぶべきだ。
5、技術でも書いたが、ボールペンは速い。
シャーペンいろんな芯とフリクションボールペンと(あー、箱もどしたんだー)、ゲルインクボールペンと万年筆と水性ボールペンと油性ボールペン細字と油性ボールペン太字で同じ文章を書いてみてほしい。
油性ボールペンの太字はわるくない。
油性ボールペンの太字はわるくない。(呪文かっ!)
書いたことがあるのなら思い出してみてほしい。
たしかにボールペン太字でなら文字が速く書ける。
6、3色ボールペンのように、重要なところに線がひける
国語や英語など長い文章を読解する際に多色ペンが役に立つ。
次からは詳しく書くとしよう。
あ、パイロットの回し者ではありません。(と、文具部長樋口さんばりのお決まりのネタをあえて書いてから)ほなね。(全国のクルトガファンとフリクションマニアを敵に回しながら退散)
(それにしても、パイロットのA-inkというインクはすごい!)
(つづく)
さいごに忘れてた、
そのこころは、
き・え・な・い(滝クリふうに)
オキニのA-ink搭載ボールペン、ココボロの「ボロ」(名前も紹介)
ミンクオイルでお化粧後のボロ