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小学生中学生高校生と独学

去年中3だった子たち(現高1生)が中間試験を迎えている。
高校生たちには、小学生の頃から独学の必要性をコンコンと指導してきた。約束と原則を守ってきた子たちで高校生になった今でも大学入試へ向けて、そのまま塾に来ている。
質問がほとんどなく過去1ヶ月で、全員合わせて質問メールは物理の1問のみだった。
意地でも自学自習しようとしているのだろう。
質問をしても「本をよく読んで」としか答えないことが続いたので質問する気がしなくなったのだろうか。
入試の勉強は結局自分でやるしかない。
そのことが伝わっているとしたらこれでいいのだ。
ノートやメモ帳を見る限り難しい問題がいくつも見えた。
今回も確認テストなしでやってきた。
高校生ともなれば確認くらい自分でできるようでないと話にならない。
そのことに高校生たちには早く気がついてほしくて、百問百答もなければ毎週何十枚もあった確認テストもない。
試験対策の勉強は結局自分でやるしかない。
「授業を受けるだけでは成績=点数が上がらない」=「学校・塾・予備校だけでは結果がついてこない」。
なぜならわかった気になっても自分で練習して自分なりの仕方でマスターしなければ自分の身にならず「問題が解ける」状態にまでならないから。
もちろん、先生・師・コーチに「やり方」を習って、それで上達する部分は大きい。しかし、授業は「勉強法の伝達や原理原則の導入が中心」なので受験で必要になる範囲を、学校・塾・予備校ですべてカバーするのは無理。授業を受けるのを「スピード1」とすれば、自学自習は「スピード20」ぐらい。自分でやった方が、早い。試験範囲は広いのでどんどん進まないと終わらない。
「自分でやってみる」というのが基本となる。
自分でやってみてわからないときに質問するべき存在がいればいい。
ヴォクがさっき検索ワードを調べたら、写真、「貴乃花」というのが上位にあった。しかもそれが「青ボールペン」よりも「定期試験学年一位」よりも上にあるって。珍しいところでは「東大を目指す公立中学3年生の参考書」というのがあった。中学のカリキュラムでは原理原則がきちんと理科で出てこないのでそこは通過するのがよい。
高校の物理化学生物地学をやった方がつながる。
数学も数学1A程度はなるべく早く終えておいた方がよい。1Aでは整数、確率、幾何、三角比といった重要単元が出てくるので数学力を鍛えられるだろう。
数学1Aの問題をいっぱい出す私学の入試対策にもなる。二次関数と直線の式だけでもやっておけば高校入試の関数が楽勝になる。
中学範囲のテクニックにこだわってとどまるよりは一度高校数学をやってしまったほうが実力がつく。
英語では高校の英文法までやっておけば比較的難しくなる準1級以上に挑戦しやすくなる。
日本では英文法を中1、2、3と高1で学ぶことになっているわけだが、4年に分ける必要性がない。
1、2年程度でやって文法の全体像を見たほうがいい。
国立大は5教科勝負で、理科と社会に時間をかけないと仕上がらない。
そういうこともあるので数英はどんなに予習しておいてもしすぎということはない。
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