上尾市 桶川市 個別指導 学習塾 セルフラーニング光塾

smart lecture 感動したこと plus ユニボールシグノの替芯を野原工芸さんの太軸に入れて使う。

お役立ち系
スマートレクチャーの各種動画講座は質がよいので好きだ。小中学生の何人かにも紹介した。
『教科書トレーニング』アプリもすごくいい。
2ヶ月だけ会員になって1,000円で全部見ると言っている子がいた。
発想がスマートで、わるくない。
SABブログの頃から10回くらい書いたが、ヴォクは『フォーカスゴールド数学』という参考書が好きでせっかくなので動画もいろいろ見てみた。
ついでに他の教科もざーといろいろ見た。
数学ⅢCと物理と化学が全部できるのが楽しみだ。
独学者の強い味方になってくれるといい。
安いうちはどんどん書いて紹介。
ほなね。
塾の話も。
自学自習にとってよかろうと思うことだけはどんな小さなことでも取り入れるようにしている。
それがヴォクが塾をやっているたったひとつの理由だから。
たとえば連続28回満点おお合格が続く。
やるべきことをただやるだけでなくきちんとやってしかもそれを続けるというのは「セルフラーニング◯」を身につけることへ向けての第一歩であって、そのはじめの段階をクリアした子にはそれを伝え記念にたとえばスタイルフィットの替芯などヴォクが好きな文房具か何かを手渡すことがある。
先日はある子にお返しに手書き直筆のカードをいただいて感動した。

ありがとう。ありがとう。

また別な話も。
授業後に珍しく1分くらい空き時間ができたので外へ出た。(光では創塾以来休憩時間0分で設定しており休み時間という制度がない。)
子どもが後から出てくるだろうからヴォクがドアを開けたまま玄関を出て外気を吸っていた。
さようならをしてお別れした。
翌週その子が来るなり、言った。
「先週は空気の入れ替えと気づかずドアをしめてしまいすみませんでした。」
感動したのは言うまでもない。
「いや空気の入れ替えではなかったの。気にしてくれてありがとう。」

ありがとう。ありがとう。

ほなね。
あ、ボールペンの話も。
スタイルフィット用のリフィルをお気に入りの木の軸のペンにつけて使っている。昔から山の中と海辺で遊んでいたからかはわからないが、木と花と波が好き。ヴォクの鹿児島の実家は海辺まで200m、山まで自転車で10分のコンビニひとつない田舎だった。(いまはポンタもTカードもナナコもある。) 夏休みになれば部活の合間に冷たい谷川で泳いだり海辺で泳いだり壁打ち(テニス)したりしたもんだ。
木軸を野原さんにお願いするときは波杢と山波ばかりお願い申し上げている。
中にはそれこそ、油性、水性、ジェル、中性などいろんな芯を入れているが、一番多用している替芯はもう10年以上つかっている一番好きなシグノで、中でもリフィル専用スタイルフィットのゲルインクボールペンだ。
uni-ball signo style+fit の0.38を、
野原工芸さんの木のボールペン太軸に入れるのに手間はあまりかからない。
ヴォクの場合、布製のガムテープとハサミ以外を使うような改造は行わない。
用意するものはそれだけ。
工程は、
1、PILOT BRFN-10Fと並べて同じ長さにするために、シグノの一番上(芯のない油のある側)を切る。(気になる場合は念のため補強)
2、バネ止めにガムテを巻く。
3、できあがり。
こちらの場合は60秒くらいかける。コツをつかむまではmm単位の長さ調節に手間取る。念のため気持ち長めに切っておけばよろしい。長過ぎたらさらに切る方が、芯を付け足して長くするよりかんたん。
逆に長さ調節で芯を長めに出したいときも調節が可能。
後ろに切った芯を足してガムテするもまたよろし。
慎重かつ大胆に(小泉元総理かっ!)。
UNI-BALL Signoよ、シグノさん、あなたはどうしてシグノなの。
さて、趣味の改造の件の続きだが、
ダイソーのゲルインク替芯の後ろの部品はかんたんにスポッとはずれる。(画像)
それを他の芯につけられる。
ほかにはスタイルフィットの替芯が入っているケース自体もカッターで切って太軸に改造できる。(画像)
ダイソーのゲルインクの先端がスタフィのケース(普通すぐに捨てる方のあのケース)につくだなんてどっちも好きだからすぐに思いつく。
他にもいろんなものを並べてあっちこっちくっつけている。
タミヤのパイプ同様に活躍シーンが少なくない。
それについてはまた次回以降書こう。改造の方は実用ではなくてあくまで趣味。
念のため。
実用はさっきも書いたがかんたんにできる換装しか行なっていない。
そもそも大切なたいせつな木軸が故障しては元も子もない。
慎重かつ慎重に無駄に時間をかけながら。まぁそれが趣味というものなのだろう。
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画像はベビーピンクの芯を気持ち短めに出したところ。万年筆と同じで?、芯の長さ調整がボールペンの命。バランスをまったく変える。自分好みの出方のポイント(のような感覚)を見つけられるようになるといっそう使いやすい道具になる。
野原さんにご製作いただいたペンのうち、細軸(1つ前の旧式になるだろうか)のボールペンの方もテープだけ巻いて同じスタイルフィット用のシグノを入れて使うことが多い。
太軸と違って芯を切る必要が一切ない。
太軸と細軸でまったく手の感覚こそ違うが木を楽しめるという点ではどちらも味わい深いものがある。
表面積が広ければ接点が増え木を味わいやすくはなる。
しかし短かったり細かったりしてもかえって杢がよく出ているようなことがある。
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2枚目のこの画像の細軸は、インドローズと思って購入したものだったのだが後からワシントン条約認定の「ハカランダ」(ブラジリアンローズウッド)だったと樹種が判明し、たいへん驚いた。
ハカランダ(ブラジリアンローズウッド)はワシントン条約附属書Ⅰ類(絶滅危惧種)に認定されていて、輸出入禁止、入手が困難な材の1つとのこと。
画像のペンの杢は中でも赤い部分で、赤と黒の織りなすサイケデリックが美しい。経年変化などしないでずっとこのまま黒っぽくならなければいいのになぁ。
タイガーウッドやローズウッドが好きで思わずも運が舞い降りた形だったが、安い料金でお分けいただいた結果となり、なんとも複雑な気持ちをもった。
まさかこの、赤率高めのインドローズウッド(だとばかり思って購入したもの)がハカランダだっただなんて。
どの木も大切にすることに変わりはないが磨き用のセーム革を持つ手に自ずと力が入ってしまう。 (野原工芸さんの)『作り手の裏話』 http://knohara.blog29.fc2.com/