上尾市にある学習塾 セルフラーニング光塾

浦和 大宮 浦和第一女子 東大京大進学指導. 小学生, 中学生, 高校生のための私塾. 難関校進学の夢をあきらめないあなたを東大出身プロ講師がサポートします. 無学年式でいまの位置と志望校の入試をクリアする2地点をスロープ状階段状につなぐカリキュラムを利用して、セルフラーニングで勉強を進める個別指導学習塾 光塾は, 上尾市内の, 桶川市との境めにあります。

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中3生、推薦入試が終了。plus 自学自習に最適『キクタンリーディング』の凄み

中3生の推薦入試が終了した。結果としては全員無事に合格だった。おめでとう、おめでとう。
特待生になって学費免除だった子が何人かいて、自慢に紙を持ってきてくれた。記念に撮影した。
早大本庄の子で一次試験発表時に画面を見ながら自分の受験番号を指差して教えてくれた子がいた。
受験番号は本人に見て欲しい。そしてヴォクは本人から結果を聞きたい。だからヴォクは指の先を見ないようにしたが画面の先の番号があまりに個性的だったため忘れようにも忘れにくい状況だった。(目を覆い隠した手の平に隙間があるという漫画みたいな動作で)。
仕方がないので発表画面を見にいかないという作戦をとった。
今年の中3生の合格した高校をあるひらがなの規則に則りながら列挙すると、大宮開成、開智、春日部共栄、栄東、淑徳与野西武文理、農三、星野、早稲田本庄。
ある子がハングル語の勉強をはじめていた。なんでもノートの前のページがたまたまちらとめくれたときに見えた。聞いてみたらそれだった。
すでに3年後、7年後を見て備えているのだろう。
ただいま一般入試真っ最中で、これから本命の子たちがいる。予定通りに、第一志望校を受験することができる。感謝。
一緒に勉強することのできる残り授業も数えるばかりとなった。最大の準備をしたい。高校生になって読んでほしいよい本があるので何十冊かは全部紹介しておきたい。
試験日前日まで日々鍛錬。
でも入学後の方がもっと勉強するだろうなー。ヴォクも15の春に第一志望校を受けた記憶がよみがえる。ヴォクのつけていた(キテレツ大百科のベンゾウさん風の)眼鏡が当日の朝小石でつまづいてズッコケたときに割れて、他に予備がなかったのが今となってはなつかしい。とりあえず高校までの安全と時間短縮のため急きょタクシーを利用した。
たしか花の匂いに書いた気がする。眼鏡で検索すれば出てくるはずなのでリンクははらないでよろしい。持ち物として、眼鏡スーパーサブを伝えよう。
高3生たちのことも。
国立大の試験日が近付いてきた。
東大理系対策ではラストスパートの50週間を使って東大30年分に加え京大も20年分ほど過去問をやった。
一橋大対策ではラストスパートの40週間を使って過去問は30年分だけやった。
これだけやって足りないわけがない。
解き直しで一番重要なところは計画の部分だ。
どうやって解くかを考えてみる試行錯誤の部分、解決の糸口を探るところ、解決の突破口を見つけるところを入念にやることで1題の良質な問題から学び取ることのできるものが2倍にも3倍にもなってくる。
30年分やった上、復習までやりきった。
これでいい。
知識分野は『一問一答完全版』が使いやすいおかげでかたい。
この問題集は独学者にとって最適な一問一答集になっている。
きょうよかった本。
キクタンリーディング』の改訂版をざっくり見てみた。ゴイス。
どこがゴイスか早く知りたい方はここだけどうぞ。パシャ。
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というわけで文法解説もついており多読教材、シャドーイング教材としては詳しい部類に入る。
改訂版の表紙はこういう感じ。
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キクタン」は小学生英語のメイン本であるが、このキクタンリーディングシリーズはスラッシュ式で非常に読みやすい。
単語のページは見やすい紙面。薄いピンクや淡いオレンジはどぎつくなく目にも優しい。個人的にピンクやオレンジが好きな人はそれだけでもテンションがあがるはず。
特記すべきは長文の素材、内容。
非常に面白いテーマの文章を集めている。
普通に読んでも楽しい。
読解のストラテジーは特徴的だ。珍しい。新鮮だ。
構文文法ポイントは多からず少なからずだが、触れたことについて、説明自体は詳しい。
見開き2ページで12単語を覚えて次の見開き2ページでその12単語が本当に登場するという演出がおもしろい。
紙面順が仮にもし逆ならいたって凡庸なのだが。
ここにキクタンリーディングの最大の特徴がある。
CD付きということを考えると高くない。
英語長文が自学自習できるのだから安いと言える。
第2のポイントは120秒で音読できる点にある。
短くコンパクトだがパラグラフリーディングの実践としては有効な長さを確保している。
これだけコンパクトだと学習時間は短くて済む。
各ページの最上部についた注が毎ページ同じなのだけが残念だが、英文を学習するのを妨げるものではない。
どちらの改訂版とも多読教材として採択したい。
単語とフレーズだけで単語を学ぶキクタンに比べて実際に文章が読めるキクタンがどう作られているのか興味があったのだが、想像以上に使いやすい。リーディング教材として優れている。
先に単語を覚えている。
そこまではただのキクタンだ。
その後それらの単語を含むpassageが読める(ソクタンの逆を行っている)。
これは実に実践的なつくりだ。改訂版もゴイス。
高校入試レベルの練習にはエントリーキクタンリーディングentry2000から始めるのがよいと思う。
最後に、キクタン、キクリーを語る上でこれだけははずせない。
キクタン、キクリーの表紙は、
私は、脱いでもすごいんですっ(CMのフレーズかっ!)。
書店で手にとった方は表紙をとってみていただきたい。
ほなね。次回は『速読速聴・英単語Core1900 ver.4』の予定です。またきてね、うんぐっぐ。速読速聴・英単語Core1900 ver.4