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独学していた子の英語学習法 plus ローズマリーほふく性 匍匐前進中

独学していた子が塾にあえてくるということがある。
独学で行けるのになぜ塾に来るのかと思うが、入るときもやめるときも遅刻するときも理由は聞かないことにしている。
ただ理由は、申し出る方が言うのが当たり前だと思っている。当たり前だと思っているので理由が添えられていなくてもこちらから理由は何ですかとは聞かない。ただし、断るまでだ。断る理由は当然伝える。世の中には原因のないことがいっぱいあるようにも思うし、原因と結果の法則だらけのような気がする。だからヴォクがこういう方針で教室を運営しているのは個人的なことであり一般的にはどうかということは考えることはあまりない。
入塾時には成績も聞いていない。そういうものは一度授業で見たら少しはわかるし、そもそも今後の目標があって教室に来るのに過去のことを聞いても仕方がない。
過去のことはデータを見るより教室で今から会ったらそれでいい。
さて、塾で一回目の抜き打ち教科書本文暗写テストを終える。満点通過。
えーと、塾に来る前にたとえば英語の教科書本文暗記ということはやっていたのかと聞くと、やっていたという。
英文の和訳をはじめに自分でつくってそれをもとに、教科書本文を再現するということを自学自習でやっていたという。
それは、素晴らしい学習法だ。
独学とは文字通り自分で学ぶことだが、その仕方にはいろいろある。
どんなやり方をしていたのか、聞きたいことは山ほどあるが1月に1個くらいずつどうしても我慢できないことから聞いてみたいと思う。
ヴォクはずっと独学してきたしいまもそうしているが、いま教室で指導している方法はヴォクがやっていた独学法ではない。1パーセントくらいは自分のやり方も混ざっているがほとんどは塾生のよかった勉強法の真似である。
塾生が残していった質問をプリントの解説にまぜて更新しているだけであり塾生の質問が教材の解説をよくしてくれるばかりである。
質問がないと、なんでないの?どういうこと?質問もなくよく来たね?などと嫌味を言うのは、でも、プリントを充実させたいからではない。
ふつうに聞きたいことなど山ほどあると思う。毎日1題、わかるまででなくできるまで勉強しているなら、できることはできたがしかし疑問に思うこと、不思議に思う状態のまま残っていることはいっぱいあって普通だ。
疑問をかかえずに勉強が進むわけがない、という話。
独学者が独学中に困ることとは何か、それは聞きたくても絶対に他人に聞けないということである。
しかし聞けないがためにこそ、伸びる能力というものがある。
聞けないならもう自分でやるしかないでしょ、ともう他人に頼らなくなる。
こと、勉強ということに関する限りにおいては、この、人に頼らないということが自主練の質を向上させることになる。
極めて高い完成度で単元を仕上げている。
この子は自分の耳をすましていままで自分の声を聞き続けてきたのだろう。
ほなね。
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チェリーセージムーンライトオーバーは淡い桃色。
うすい桃色。
何を目指しているの?と漠然と聞かれたので詳細にこたえよう。
ここはそういう決意を表明する場でいいのだよな(うん)。
目指すローズマリーはこれだ。
ワン・トゥ・スリー。
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1、匍匐性(下へ下へと茎をのばして)
2、葡萄性(ぶどうより紫で)
3、保福(ヴォクが満足)
前進あるのみ。