上尾市にある学習塾 セルフラーニング光塾

浦和 大宮 浦和第一女子 東大京大進学指導. 小学生, 中学生, 高校生のための私塾. 難関校進学の夢をあきらめないあなたを東大出身プロ講師がサポートします. 無学年式でいまの位置と志望校の入試をクリアする2地点をスロープ状階段状につなぐカリキュラムを利用して、セルフラーニングで勉強を進める個別指導学習塾 光塾は, 上尾市内の, 桶川市との境めにあります。

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タイトルは「2015/8/26(水) 晴」 plus モンスター(1日1題) plus 花の日記を「花の匂い」に移動。

きょうの高校生。
この高校生はハードな部活動に加えて文化祭実行委員をしている。
部活動では部活ならではの経験ができる。大学生、社会人のOB、OGが頻繁に何十名も訪れ指導してもらえるらしい。
時折仕事の話なども聞けるのが楽しいと話してくれた。自分より20歳も40歳も上の方もよく来てくれると。自己紹介では何期の誰々でいまは何をやっているかも話すのが通例らしい。
光: 「50代の方がふらっと来て、高校の部活動に参加しているということ!?」
高校生:「そういうことなんです」(指で計算しながら)
文化祭の実行委員としては卒業した先輩方に門の作り方などを指導してもらえるだけでなく、大学での出来事なども聞けたりするらしい。
医療系の仕事のことなども聞くことができて将来を考えるきっかけになっていると話していた。
部活動をしていて得られることはたくさんありすぎて書ききれないが一つに縦のつながりから学べるという点が大きい。
勝つために部活動をやる、記録を更新するために部活動の練習をするというのはあくまで形式的な目標であって、実際にはそれを取り囲む部活動の意義というものが部員にとって存在する。
その意義は部員にしかわからないもので参加することではじめて体験できる種類のものなのかもしれない。よく甲子園の球児が先輩たちと1日でも野球を長くしたいという話をするが、繋がっていたいというのは人間の根源的な欲求の一つに他ならぬことを示しているのではないか。
高校で講演会ですごい実績を積まれた方の講演を聴くのもなるほど少年少女の心に響くところがあるかもしれないが、部活動で一緒になって練習している先輩が練習の合間に何気なく話してくれる大学や社会での出来事の話は身近さというインパクトがあって、部員にとっての憧れであったり夢になったりするのだと思う。
自分のことをほとんど話さない先輩でただ練習を一緒にする先輩もいる。他人を通じてその方がやっている仕事のことを耳にする。「え!あの先輩は今はそのような仕事をやっているの?」という衝撃。当たり前だが練習中は部活動のことしか見えないのでびっくりする。
自分も同じ高校で同じ部活動で同じ勉強をしている。
もっと勉強したら同じような仕事をすることができるのではないか、と夢見る少女になれるかもしれぬ。
きょうの子は小学生の頃から礼儀正しい子だが、高校生が言葉遣いや礼儀作法の面で高校生になって急にしっかりするようになるのを見ると、部活動で身につけるものの大きさを思わずにはいられない。
夢や目標がある場合、あとはそれを達成するために学校にいる時間以外をすべて勉強して勉強して現実化できるようにしていかねばならない。大学入試へ向け電車の中での暗記タイムが鍵になる。
入試範囲は狭くない。障害となるものはあって当たり前だが、それを3年弱という期限内に達成させることがどれだけ困難なことか。そういうことまで先輩達に学べることだろう。実際問題部活動だけしていたらダメなんだ、勉強しまくるから部活動が生きるんだよ。
猛勉強した話。浪人して苦労した話。同期の人の話。いいことだけでなく悪いことも、裏話もきついことも聞けるのが講演会ではなかなか聞けないところだ。なんなら自分から思い切ってその先輩に聞くことさえできる。
脈々とつながっているのかと、縦の繋がりを感じ取る。
学校の授業のカリキュラムがよい、使っている参考書がよいというのもいくらかはあるだろうが、結局のところ意欲を持って日々勉強し続けるのは高校生自身である。
原動力になるエネルギーを高校で充電して自分の位置を上げるという作用が高校には存在しているような気がしている。
plus きょうの足音の題は、尊敬する職人Yさんの趣味の日記ブログの題の真似だった。実際の天気はくもりときどき雨だった。
きょうが雨だったとわかるのはきょう庭に咲いていた写真の花が露をつけていたからだ。
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黄色のチェリーセージはかわいい。淡いパステルカラー。
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白のチェリーセージ。枯れかけて薄茶色に変わっていてもそれが一層白さを引き立てている。
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薄紫チェリーセージは優美。
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雫を身にまとい涼しげなチェリーセージワイン。
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チェリーセージ。小林さんのこの品種はヴォクにとって歯磨き粉アクアフレッシュを思わせる。
アクアフレッシュを歯ブラシにつけてくれた小学生の同級生の顔が浮かぶ。
オレンジやピンクが好きでその色の花の数が多いが、きょう雨の中咲いていた白黄紫もやっぱりきれいだった。
plus 参考書の中の問題と格闘する話。
参考書を読んでいて、読んでも読んでもわからないなーって思うことがないかな。
よくあるって?
うん、それは読んでないね。
読むというのはどういうことかってーと、それは知っていたことにうんと頷いて、知らなかったことに、えっ!とびっくりすることなの。
(えっ!)
そう、いま、えっ!て思わなかったかい?
それがね、話を聞いている、読んでいる状態。
参考書や教科書を読むときも会話と同じで知らなかったところでえっ!てびっくりして立ち止まって考えるの。
それが読むということだよ。
わからない。
わからないから時間がとまる。
手も動かない。
身体だけ動いて机と参考書から離れるのは立ち止まって考えているのではなくてたんに勉強を停止した状態。
それは初めから本を開かなかったことと同じ。
本を開いてよみはじめて知らないことが来たら、きたーーーーっと思って。
それが今日の最初の格闘相手だよ。
いいかい、それから逃げたら何もしなかった本を開く前の状態に戻ってしまうの。
それはもったいないよね。
せっかく開いたのだから1歩だけ新しい世界の扉を開きたいよね。
いいかい。
よーく、相手を見て。
相手はどっちに動こうとしているかな。
相手は右へ行こうとしているのか。
相手は左へ行こうとしているのか。
読んで。
読むの。読んで。ここまで記事を読んだみたいに、参考書のことばと挿絵、図を読むの。
わからないのは読もうとしていないからだよ。
よーく読んでみて。
どうかな。
すこし見えてくるでしょう?
全体的な方向性はたとえわからないにしてもはじめの一歩が右なのか左なのかはつかめたでしょう?
それが読めている状態だよ。
でね、はじめの一歩が見えたその次はどうするかって?
うん、次は、次の一歩が西へ向かおうとしているのか、それとも東へ向かおうとしているのか、その一歩の動きを読むの。
西か?
東か?
どうかな。答えは本の中に、隠れていても、もうあるよ。印刷されている。
それがどこにあるのかを探すのがあなたの役目なの。
読み解くのがあなたで、参考書には読み解かれるために答えまでのことが書いてあるの。
参考書が参考書になれるかどうかがあなたの読みで決まるわけ。
その参考書はポピュラーなもので誰でも持っているようなものかもしれない。
書店でお金を払えば買い求めることだってできるくらい秘伝でもなんでもなく、開かれた知識の書でしかない。
それを空気みたいに当たり前だ、そんなありふれた、他人と同じ本は嫌だって、そう思ってない?
違うんだな。
同じ参考書のように見えるけど、読み方で参考書の言葉が変わるの。
参考書というのはあなたに何かを伝えたくて書いてあることは確かなのだけれど、それをあなたがつかむかどうかというのはあなた次第なの。
本の中味があなたによっているの。
あなたが読めば読んだだけの知識が見えるようなしかけなのだよ。
まー、花も同じだ。
近所のホームセンターに売られた安い花でも、それを美しく感じる見方もできればそれを気に留めないことだって自由にできる。
あれ、この花って、きれいだな、美しいな、いいないいな不思議だな、いいなーーーっていう見方で見たらどんどんその花のことが好きになってくる。
参考書も同じで、何が書いてあるのだろう、へー、こんなことを言っているのかな?おもしろいな、不思議だな、謎だな、おもしろいな、深いなーって読み込むうち、読み返すうちに、だんだん、はじめの霧がかかっていた状態が晴れてくるようになるの。
だから、参考書を開いたら、はじめの格闘相手を読んでみるの。
西か、東か、それを読み解くんだ。
格闘相手は1日1題でも、それでいい。
一度に10人、一度に100人なんて考えてたらめまいがしてきて目の前の1題に目がこらせないだろー?
いいかい、きょう、その格闘相手1題を攻略するの。
きょうの力の全部をもってその格闘相手1題を掌握することを狙えばいいの。
1日1題って、とてつもなく多い数なのだよ。
もし続けたらすごいことが起きるペース、それが1日1題なの。
1日1善と同じくらい価値があることなんだ。
だから、だから。
plus こちら「足音」に一部書いていた花日記だが、どうもごちゃごちゃしていて例のごとくはちゃめちゃのあばれはっちゃくなので、いったん別ブログ「花の匂い」(シーサーブログ hananonioi)に書くことに決めた。書くことと言えば、ローズマリーのつぼみの記録と、発芽したローズマリーの日記とローズマリーの青花ピンク花白花の写真くらいなのだが。こっちにローズマリーを書くのは次ので最後。
こっちでは光と呼ばれている気がする。向こうでは花波 マリ(ハナマリ)と呼んでね。