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高3、中3、小6の受験生の模試結果(北辰テスト9年連続) plus 今月の原書購読

受験生の模試結果などを見た。高3生は大学別模試、中3生は北辰テストと駿台模試
1戦1戦を振り返るため、戻った答案用紙をよく見たい。答案用紙を見たら多くのことがわかるだろう。次への備えができるだろう。
本番前に練習試合として大事な模試がまだある。
ラソンと違ってペースメーカーの模試は試験直前までついてきてくれる。
まずは模試で結果を残すことを目標のひとつにすることができる。試験本番との違いは試験範囲の差以外にはあまりない。
先日11月の模試の申込が完了している。
夏休みくらいからためてきた力が数字に現れるのが11、12月、1月の模試である。夏秋までにいっぱい充電した分がそろそろ回路を回り出すタイミングとなる。
そして今やっていることもまた今後の模試と入試本番で結果として現れてくる。
結果はたしかに気になるものだが結果、結果と結果ばかりにこだわって目の前のいまの充電、いまの練習に集中できていないということがないだろうか。結果はなかなかコントロールできないものなので練習中は結果を気にしなくてもいい。
コントロールできるところで練習に励んだらいい。
コントロールできるのは未来ではなく今日の勉強だ。
目の前の一題が解けるようになるかどうか、それは今日の自分の練習次第だ。
充電あるのみの熱い秋になりますように。
小6生。伊奈学を受ける子は準備万端。学力面での不安要素は見つからない。
海陽中の不合格を機に私学の中学受験コースを閉じている。問い合わせ段階で「ありません」と伝えている。それなのに結果受験する人の数があまり減っていない。
算国理社を習って、途中から希望が変わってきて勝手に受けたいといった子がむしろ増えているような気さえする。
途中から進路希望を変え受験しますといわれて、あーそうですかわかりましたとしか対応のしようがない。
過去問10年か20年分くらいは一緒にやるがあとは自分でやってくださいといっている。
中3生。写真は中3生の直近の会場模試結果。全塾生の平均の偏差値。この会場模試は母集団が大きく、問題が公立入試向けに精選されており、公立高入試のデータの信頼度が非常に高く毎年全員参加している。中3塾生全員の平均偏差値65という2次目標は達成済みで(9年連続)今後は全員A到達を目標に動いているところ。小学生の頃からセルフラーニング構築と原理原則の理解学習を一緒にやってきているのでこのラインをまず超えておくところは当然の結果である。勉強に関する限り正しく練習してうまくならないわけがない。
大学入試理系薬学、医学、獣医学系統は「理科」が鍵を握るので中学の頃は理科指導の充実を意識している。ほぼ全授業で理科を扱っている。基礎生物、基礎化学、基礎物理、基礎地学までは扱えるように。
だからと言って今回は国語が、これはいかん。なんとかするぞ。
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高校3年生。
過去問を25年分30年分と繰り返しながら2次突破の得点力をつけてきている。模試ではA判定はとっているが、2次の本番勝負なので過去問30年分になかった昔の良問なんかを推奨セットとして6題組み合わせて実戦形式でやっている。
合格点よりずっとずっと上を目指して高めよう。
得点力をつけることが単純な目標だ。
Plus 今月の原書購読 この子は音楽を小さい頃からやっていて、音楽関係を読みたいというので、今月はこちらを一緒に読んでいる。たとえ(比喩と例示)があまりに見事で読むたびに発見のある書物。Music: A Very Short Introduction で著者: Nicholas Cook 氏。
いくつかの手引書を読んだ後に、英語の読解力をつける最もよい方法は読解力をつけるという目的のうちの1つを忘れ、もはや英文の原典を読むこと自体に没頭してしまうことである。
いくらすぐれた入試問題の英文も改変され選択されている時点で、残念ながら味わいがおおいに減少している。
原典のまま楽しむのがよい。
私たちが日本語読解力をどうしてつけたのかを考えてみればそのことはあまりに当たり前のことである。
テキストを選ぶときにはおもしろいということを基準にする。